お葬儀は、言うまでもなく人生の最終を飾る大切な儀式です。その儀式は、故人のお心をお伝えすることは言うまでもなく、故人の人生の歩みを通じて、残された方々に生きることの尊さをお伝えするとともに、心からご満足のいただけるものでなくてはいけません。 しかし、お葬儀は、その地方によって習慣も異なり、突然の出来事なので非常にとまどってしまうものです。また、一般の方々にとって、お葬儀はほとんど経験の少ないものであり、しかも短時間に準備しなければなりませんので、ご遺族にとって悲しみに加え一層の負担となります。山口県霊柩葬祭協同組合所属の葬祭専門業者では、このような時にお役に立つべく、日ごろより研鑽を重ねております。ご安心いただける明瞭な価格設定と葬祭専門業者としての信頼できる高い技術、そしてご喪家(そうけ)の身になってご奉仕する葬祭専門業者の葬儀施行は、必ずや、ご満足いただけるものと確信いたします。


お葬式の「葬」の字は、よく見ると草かんむりの草の字に「死」の文字がはさまっています。昔は「野辺の送り」といって、草のしとねの上にそっとご遺体を横たえてその上からお花を飾ったのがお葬式の始まりといわれており、現代では棺の中のご遺体に花を投げ入れて飾ってあげる儀礼を葬式といいます。

お葬式の習慣は、今から750年ほど前から始まったといわれています。その昔、お葬式の習慣はなく、当時の鎌倉幕府がいくら「親の遺体を道ばたに捨ててはいけない」というお触れを出しても平気で捨てていました。それではあまりにも死者がかわいそうだというので、浄土宗の開祖の法然・浄土眞宗の親鸞・禅宗の道元・極楽寺の叡尊や忍性などが親孝行の実践として推奨したのがお葬式の始まりとされています。

お葬式の目的は、「ご本人のご成仏と、ご遺族のご多幸を祈る。」ということだといわれております。鎌倉時代、禅宗の道元は「香典」を考えてご遺族を慰め、ご多幸を祈る習慣を定着させたといわれ、当時のお葬式は香典の範囲内で済まされたといわれています。
すなわちお葬式は、全員でお金や品物を持ち寄り、 なおかつご遺族が路頭に迷わぬよう金額が手元に残す「人助け」の意味があったとされています。

人は他の誰かの死に直面したとき、やがては死が自分自身に襲ってくることを知ることができます。
しかし、 死がいつどのような形で訪れてくるのかは誰も判らないと思います。

死は自分自身で直接体験できませんから、人は誰かの死を通して自分の死を見つめることになります。
死を考え、その意味を問うことは、そのまま自己の生を考えることにつながります。

人の死を悼んで人々が集まり営まれるお葬式は、集まる人々にいのちの大切さ、生あるものは必ず死ぬべき存在であることを知る機会ともいえます。そこで人は死が周囲の人々に悲嘆をもたらすほどの大きな事実であることに直面し、生の大切さを学ぶことができます。

亡くなった方を慰め、あの世での幸せを祈ること。残された人びとの悲しみを寄り添い、慰めること。いのちの大切さや限りあるいのちを実感すること・・・

お葬式には、さまざまな意味が込められているのです。